2023.06.30

新川

新川地域居宅介護支援事業者連絡協議会定期総会および研修会のご報告

令和5年6月21日(水)

入善町健康交流プラザサンウェル せせらぎホールを会場として、『新川地域居宅介護支援事業者連絡協議会定期総会および研修会』が開催されました。

新川ブロックでは、これまでコロナ禍にあって長らくに渡りオンラインでの会合や研修会として、会場へ集合しての会合および研修会は控えておりましたが、今回は久し振りの会員の皆様方が集合しての会合となりました。また、今後も事態の大きな変化がない限り、集合しての会合が主体となるものと思われ、そうあることを願っております。

 

 

 

総会では旧年度の事業報告、決算報告、今年度の事業予定、予算案等の議事が進められました。また、新年度の役員の皆様方の発表およびご紹介もさせていただきました。旧年度の役員の皆様には大変ご苦労様でした。また、新役員の皆様方および会員の皆様方は今年度も引き続き協議会活動へのご協力の程、よろしくお願いいたします。

 

 

 


総会に引き続き研修会が催されました。

今回の研修内容は『適切なケアマネジメント手法とは』を表題として、国際医療福祉大学大学院の石山麗子先生によるテキスト解説の映像視聴を主体に研修を進めさせていただきました。
尚、適切なケアマネジメント手法を使う意義、主なねらいとしては・・・

①ケアプラン検討時の『抜け漏れ』の防止
②他職種協働の推進
③ケアプランの見直しの円滑化

であり、アセスメントやモニタリングとつながっているとの基本的な考え方や『基本ケア』と『疾患別ケア』の構成について学びました。また、この手法を用いるにあたり大事な点としては『ケアプランの標準化』ではなく『個別性の高いケアプランを作りやすくする』とのねらいがあるとの説明も受けました。
尚、この研修につきましては、次年度に掛けて引き続き残り3回の開催を企画の予定としておりますので、よろしくお願いいたします。